トレントソフトを使用するとIPが他の人から分かる状態になっています。
トレントソフトは危険性も高いため、IPアドレスが丸見えの状態だと不安ですよね。
VPNを使用するとIPアドレスを隠すことができ、使用しているプロパイダの情報も分かりません。
ただし使用してるVPNサービスによってはサーバー側に履歴が残る場合もあり、完全に匿名とはいきません。
トレントソフトを完全い匿名で使用するならVPNが必須の理由
VPNを使用するとIPアドレスが見えない状態になりますが、プロパイダには分かるのではという疑問が出ると思います。
でも心配ご無用。
プロパイダのサーバーに行くまでにすでに匿名化されているため、自分のIPアドレスがばれることはありません。
ただしそれでも完全に匿名ということはなく、VPNサービスによってはログが残って追跡される可能性はあります。
無料のVPNだとログが残る。無料と有料の違い
VPNをしようするとほぼ匿名状態になりますが、無料のVPNだと一定期間ログを残すため、最悪個人情報がばれてしまいます。
例えば無料のVPNサービスで有名なのが筑波大学が運営しているVPNGate。
VPNGateは3か月間のログを保管しています。
なので悪気がなく良くないファイルをダウンロードした場合、最悪開示請求を受けて身元が特定される可能性も出てきます。
有料のVPNサービスの場合は基本的にログが残らないため、ほぼ完全に匿名状態でトレントソフトを使用することが出来ます。
VPNを使用するのを忘れる、または未接続でIPアドレスが漏れることがある
VPNは基本的に作動しているため匿名で使用できますが、VPNをつけ忘れたり、いつのまにか切れている場合があります。
私も長年VPNを使用してきて、たまにですが何故かVPNが未接続の時がありました。
有料VPNの場合はVPN接続していない場合、インターネットが出来ない状態になるキルスイッチという機能があります。
それを使用することでVPNのつけ忘れを防止できます。
ただVPNなしでネットをしたい時に、いちいちキルスイッチをオフにするのが面倒ですね。
例えばVPNだとアクセス制限が掛かるサイトを見る時など。
そもそもトレントって違法なの?警察に特定される_
トレント自体は違法ではありませんが、著作物であると知りながらダウンロードした場合はアウトです。
ではVPNを使用すると特定されるのか気になるところですが、特定するのは非常に困難でしょう。
そもそもログが残っていないのに、追跡するのは物理的に不可能です。
Torという匿名性は高いが完全に匿名ではないブラウザを使用して悪さをした人がいましたが、犯人を特定するのには至らなかったという話もあります。
トレントを使用するのであればVPNは必須
トレントはウイルスや危険なファイルが多いため、セキュリティ面は非常に大切。
安全にトレントを使用したいのであればVPNで、個人情報を完全に守る必要があります。
VPNを使用すればトレントだけでなく、パソコンやスマホ関係なく完全匿名でネットサーフィン出来るため、海外のサイトなどを見る時にも重宝します。
またフリーWi-Fiを使う時にも情報漏洩対策になるため、メリットの部分が非常に大きい。
ウイルスバスターなどの意味のないウイルス対策ソフトを使用するのであれば、VPNの方が価値がありますし、海外サイトを見る時の安心感は段違いにあります。
まとめ
安全にトレントを使用するのであれば、VPNを使用してIPアドレスを完全に匿名状態にする必要あり。
ただし無料のVPNサービスだとログが残るため、プロパイダの情報開示により個人情報が洩れる場合があります。
無料でも危険なファイルをダウンロードしない限りは問題ありませんが、不安であれば有料のVPNサービスを使用した方が良いでしょう。