VPNはフリーWi-Fiの通信の盗聴を防いだり、海外のサーバーを経由することで日本からではアクセス出来ないサイトも閲覧できるので非常に便利。
VPNサービスは有料と無料のものがありますが、これだけのために有料のものを購入するべきなのか迷う人も多いです。
目次
有料VPNと無料VPNの違い
VPNで有料と無料の大まかな違いは下記の通り。
無料 | 有料 | |
---|---|---|
通信速度 | 速度が遅い | 速度が早い |
データ通信料の制限 | あり | なし |
サーバーの配置 している国の数 | 少ない | 多い |
セキュリティ | 使用するサーバー によって危険 | 安全 |
広告 | 表示 | 非表示 |
youtubeなど 対応している サービスの数 | 少ない | 多い |
ログの保管 | 一定期間ログを保存 | ノーログ |
軽くネットをするくらいであれば無料でも十分ですが、有料のものと比べて快適さやセキュリティ面では大きな違いがあります。
通信速度が異なる
有料と無料のVPNで異なる点は通信速度の速さになります。
まず通信速度を早くするには高性能のサーバーが必要になってきます。
処理速度の高いサーバーはその分お金もかかるため維持コストも高く、さらにVPNを利用者が多いほどサーバーの数も必要になってきます。
無料のVPNだと収入源が限られているため、サーバーの数が少なく、低品質のサーバーを使用しているため通信速度が遅くなります。
情報漏洩のリスクが高い
無料のVPNだとセキュリティ面が貧弱でハックされやすいイメージがありますが、実はそうではなく、VPNを提供している側が危険だったりします。
無料のVPNで有名どころは筑波大学のVPNGateになりますが、サーバーを提供者がよく分からないので信頼性に欠けます。
また無料で運営するには何かしらの運営資金が必要になりますが、どうやって維持をしているかというと利用者の個人情報になります。
例えばグーグルなどではウェブ検索の履歴から情報を得ていて、男性がよく見ているサイトや購入しているものなどのビックデータに大きな価値があります。
VPNを使用すると利用者の情報も得られるため、その情報を提供することで収入源にしている可能性があります。
ノーログポリシーの有無
有料のVPNサービスではノーログポリシーである場合が多く、ログを一切に残さないため個人情報が漏れることはありません。
無料のVPNサービスだとログが残り、そのため万が一サーバーの貧弱性を突いて情報を取られたり、警察からの情報開示で個人情報が公開されたりします。
無料VPNの特徴
- 速度が遅い
- サーバーが少ない
- 購入や設定が面倒
- 情報漏洩リスクがある
- ログが残る
通信速度が遅い
無料のVPNサービスはサーバーの数が少ないので通信速度が遅いです。
さらにVPNによっては通信容量に制限があり、しかも容量も非常に少ない。
少ない所で500MB、良くて10GBくらい。
スマホで少し使うぐらいであればいいですが、パソコンでの利用や動画を見る分にはかなり少ないですね。
サーバーの設置している国が少ない
サーバーを設置している国も限りがあります。
無料のVPNサービスだと10か国くらいですが、有料のVPNサービスだと50か国以上あります。
VPNの設定が面倒、日本語非対応など不便な点がある
有料VPNだと購入サイトは日本語ですが、海外の無料のVPNサービスだと日本語非対応のところもあります。
またVPNGateなど設定が面倒で、UIも古臭くて見辛く使い辛かったりします。
有料のVPNの場合はソフトをインストールするだけで使用でき、しかもワンクリックまたは自動で接続が可能です。
有料のVPNの特徴
通信容量が無制限、通信が安定している
有料VPNは通信容量に制限がなく、しかもサーバー数も多いため通信が安定しています。
サーバーの台数は少ないところでも1000以上あり、ノードVPNなどの最大手だと5000以上あります。
また日本のサーバー数も多く、ノードVPNの場合は大阪と東京にサーバーが設置されています。
ノーログを保証している
無料のVPNサービスはログが残りますが、有料のVPNサービスはログが残りません。
ただ会社によっては自社でノーログと謳っているだけで、信頼性が確実にあるわけではありません。
ですが独立した第三者機関からの定期監査が入って認定を受けているVPNサービスもあるため、そういった会社のものだと信頼できます。
UIが見やすく、操作が簡単
有料のVPNサービスは操作が簡単で、直感的に操作できます。
NordVPNの場合はソフトをインストールし、地図にあるサーバーのポイントをワンクリックするだけでVPN接続に切り替わります。
Youtubeなど多くのサイトに対応している
有料のVPNサービスはyoutubeをはじめ、ネットフリックスやAmazonプライムなど、多くのサイトに対応しています。
特に日本産のmillenVPNは対応しているサービスの数が多く、対応しているサイトも公開しているので購入前に確認することが出来ます。
広告ブロックやマルウェア保護機能もある
有料のVPNサービスはマルウェアやトラッカーなどからも保護する機能があり、セキュリティ面では無料より優れています。
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まとめ
軽くネットを使うくらいであれば無料のVPNでも十分です。
インターネットのヘビーユーザーで海外サイトをよく見る人や、通信速度が安定していないと嫌な人などは、有料のVPNサービスの方が良いですね。
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