SurfsharkのCleanWebって本当に広告をブロックできる？
Surfsharkには広告ブロック機能「CleanWeb」がありますが、その効果が気になりますよね？
この記事では、CleanWebのブロックの性能を、他の無料広告ブロッカーと比較しながら徹底検証しました。
また、広告がブロックされない場合の対処法や、最適な設定方法も詳しく解説します。
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【検証】CleanWebは効果ある？
VPNの広告ブロック機能は本当に役に立つ？
無料の広告ブロッカーで良くね？
SurfsharkのCleanWebを実際に検証してみました。
- PCサイトでの広告ブロックの検証
- スマホでの広告ブロックの検証
PCサイトでの広告ブロックの結果
ブロック成功した広告
- Google検索のリスティング広告
- バナー広告・レクタングル広告
- オーバーレイ広告
- アプリ内バナー広告
- YouTube動画広告
- （X）のプロモツイート
CleanWebは、通常のウェブサイトで表示されるバナー広告やレクタングル広告をしっかりブロックしてくれました。
特に、ニュースサイトやブログの広告スペースが空白になり、スッキリとして見やすく閲覧が可能になりました。
CleanWebの広告ブロック機能は結構強力。
YouTubeのサイト内の広告や動画再生時の広告もブロックできました。
スマートフォンでの広告ブロックの結果
スマートフォン（Android）でもCleanWebの広告ブロック性能をテストしました。
ブロック成功した広告
- なし
残念ながらスマートフォン環境では、CleanWebによる広告ブロックはほとんど機能しませんでした。
PCではブロックできたバナー広告も、スマートフォンではすべて表示される結果に。
特に、アプリ内のバナー広告が表示されたままなのは、スマホユーザーには残念なポイントです。
昔は機能してたけど、最近は調子が悪いみたい
スマホではCleanWebの広告ブロック機能はほぼ機能しなくて残念！
他の広告ブロッカーとCleanWebを比較！
CleanWebは他の広告ブロックと比べて、どの程度効果があるのかしら？
今回は、代表的な広告ブロックツールであるAdBlockと比較しながら、PCとスマホの両方でどのような違いがあるのかを検証しました。
AdBlockとCleanWebの比較【PC編】
| 広告の種類 | CleanWeb | adblock |
|---|---|---|
| Google検索 リスティング広告 | ブロック | 不可 |
| バナーやレクタングル広告 （サイト広告） | ブロック | ブロック |
| オーバーレイ広告 （サイト広告） | ブロック | ブロック |
| YouTube動画広告 | ブロック | 不可（自動早送り） |
| （X）のプロモツイート | ブロック | 不可 |
CleanWebは安定して広告ブロックできましたが、AdBlockは出来るときと出来ない時があり不判定でした。
確実に広告をブロックしたいのであればCleanWebがおすすめ。
CleanWebの設定方法
ここでは、CleanWebの設定方法を詳細に解説します。
CleanWebの種類について理解する
CleanWebには2つのバージョンがあります。
- CleanWeb: VPNを有効にすると機能する広告ブロッカー。
- CleanWeb 2.0（VPN不要）: ブラウザ拡張機能として動作する広告ブロッカー。
要するに、CleanWebにはアプリ版とブラウザ版があるということね。 ただ、それぞれブロックの性能に違いがあるのよ。
CleanWeb（アプリ版）の設定手順
まずはアプリ版の設定方法を見てみましょう。
アプリ番の設定は非常に簡単。
アプリ版のCleanWebのブロック性能は正直低いです。
バナーやレクタングル広告くらいならブロックできましたが、その他の広告はブロックできませんでした。
CleanWeb 2.0（ブラウザ版）の設定手順
ブラウザ版のCleanWebはChromeのウェブストアで追加可能。
拡張機能を追加するだけなら簡単ですが、最初にSurfSharkのアカウントにログインする必要があるため、少し手間がかかります。
- Chromeウェブストアで「Surfshark」を検索
- 「Chromeに追加」をクリック
拡張機能のアイコンをクリックし、Surfsharkアカウントにログインします。
CleanWebは左側のアイコンから有効にできます。
特定のウェブサイトで広告を表示させるには
- 広告を表示させたいサイトを開く
- SurfSharkの拡張機能クリックする
- CleanWebの画面で『このウェブサイトをオフにする』をクリックする
上記手順で広告ブロックを解除できます。
CleanWebで広告をブロックできない場合
CleanWebを有効にしているけど広告が消えない！
なんで？
実はCleanWebにはアプリ版とブラウザ拡張機能版で、広告ブロックの効果に違いがあります。
どの環境でどの広告がブロックできるのかを検証しました。
CleanWebアプリ版とブラウザ版の違い
| 広告の種類 | cleanweb | cleanwebブラウザ拡張機能 |
|---|---|---|
| Google検索 リスティング広告 | 不可 | ブロック |
| バナー広告 | ブロック | ブロック |
| オーバーレイ広告 | 不可 | ブロック |
| アプリ内 バナー広告 | ブロック | ブロック |
| YouTube 動画広告 | 不可 | ブロック |
| X プロモツイート | 不可 | ブロック |
アプリ版ではブロックできない広告が多い
CleanWebのアプリ版は、すべての広告をブロックできるわけではありません。
特に、以下の広告はアプリ版では対応できませんでした。
- Google検索のリスティング広告
- Amazon・楽天のスポンサー広告
- オーバーレイ広告
- YouTube動画広告
- Xのプロモツイート
一方で、通常のウェブサイトに表示されるバナー広告や、一部のアプリ内バナー広告はブロック出来ました。
- バナー広告・レクタングル広告
- アプリ内バナー広告
ブラウザ拡張機能版はより強力
ブラウザ拡張機能版のCleanWebでは、アプリ版よりも幅広い広告をブロックできました。
- Google検索のリスティング広告
- バナー広告・レクタングル広告
- オーバーレイ広告
- YouTube動画広告
- Xのプロモツイート
CleanWebを使うなら、アプリ版よりもブラウザ拡張機能版のほうがブロック性能が高いです。
特にYouTube広告やオーバーレイ広告を削除したい場合は、ブラウザ拡張機能版を利用するのがベストです。
広告をしっかりブロックしたいならブラウザ拡張機能版がおすすめ
CleanWebを使用するメリット
機能
- 広告ブロック: バナー広告、ポップアップ広告、動画広告をブロック。
- トラッカーの遮断: ユーザーのオンライン活動を追跡するトラッカーをブロック。
- マルウェア対策: フィッシング詐欺や悪意のあるウェブサイトへのアクセスを防ぐ。
- データ消費の削減: 広告が表示されないため、通信量を節約。
メリット
- ブラウジング速度の向上: 広告を読み込まないため、ページ表示がスムーズになる。
- セキュリティの強化: 悪意のある広告やマルウェアサイトから保護。
- プライバシー保護: オンラインでのトラッキングを防ぎ、個人情報を守る。
広告をブロックすると、単純に見やすくなるだけじゃなくて、広告経由で感染するマルウェアを防げるから、セキュリティ面でもとっても有効よ！
まとめ
CleanWebの広告ブロック機能を検証した結果、PCのブラウザ拡張機能では比較的高いブロック性能を発揮するものの、アプリ版では広告を十分にブロックできないことが分かりました。
CleanWebの強み
- ブラウザ拡張機能版なら、Google検索広告やYouTube広告、オーバーレイ広告など多くの広告をブロック可能
- サイトのバナー広告やアプリ内バナー広告のブロックには対応
CleanWebの弱点
- アプリ版ではブロックできる広告が限定的
- Amazon・楽天のスポンサー広告はどの環境でもブロック不可
- YouTube広告はブラウザ拡張機能でのみブロック可能
PCのブラウザで広告ブロックを求めるならCleanWebは有効です。
ただし、アプリ版には期待しすぎない方が良い。
より強力な広告ブロックを求める場合は、専用の広告ブロッカーとの併用を検討しましょう。
