【8カ月使用】ロジクールG502 X(有線)とG502HEROを比較レビュー

ロジクールのG502 X(有線版)を8カ月間使用したので、使用感について紹介します。

結論から言うととにかく軽いというのが率直な意見。

なので旧型のG502を使用している人で、もうちょっと軽いマウスが欲しい人は購入を検討しても良いですね。

操作間に対してはあまり大差がないので、直ぐになれるレベルです。

この記事ではG502Xを使用してみて使用感だけでなく、G502HEROとの違いについても紹介しています。

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目次

G502xのスペックと旧502との比較

重量82g122~140g
高さ131.4mm132mm
41.1mm40mm
奥行79.2mm75mm
ボタン数13個13個
センサーHERO25KHERO25K
解像度100~25,600dpi100~25,600dpi

スペック上では重量以外はほぼほぼ同じです。

G502Xはとにかく軽くなっていて、前作と比較しても40gも軽量化されています。

それでいて使用感も非常良く、前作よりも使いやすくなっています。

G502Xと旧G502との外観の比較

G502Xは前作と比べても大きさ的にはほとんど変わりません。

ボタンの大きさが少し変わっている程度です。

横から見ると高さじたいは変わっていませんが、長さは旧作の方が少し短いです。

少しだけなので実際に触ってみても特に長いとか感じることはありません。

戻るボタンと進むボタンはG502Xから大きさが均等になっています。

裏側はソールの部分が白くなっていて、ソールの総面積はG502Xの方が大きくなっています。

軽量化とソールの面積が大きくなった分、マウスが滑らかに動くようになりました。

またG502heroと違い溝の部分がなく平面なので、ふき取りやすくなっています。

G502Xの操作感

左クリック、右クリック

右クリックと左クリックの押し心地や操作感はほとんどありませんね。

ただ本体が前作と違って軽量なので、押している感覚も軽くなった気はします。

クリックの形状が人間工学的に左クリックボタンが大きく、右クリックボタンが小さくなっていますが、結局押す位置は変わらないので特に大きな変化はありません。

大きく変わった点と言えば、以前はクリックしたくないのに勝手に左指が動いてクリックする現象がありましたが、G502Xにしてからはそれはなくなりました。

明確な理由は分かりませんが、マウスの形状が横から見た時平らになっていることが影響してそう。

DPIアップ・ダウンボタン(左クリックの横のボタン)

DPIの変更ボタンは上側が小さくなり、下側のボタンが大きくなっています。

押し心地はG502Xの方が気持ち柔らかい感じとなっていて、押しやすいです。

下側のボタンは大きくなっていますが、ボタンを押す位置は結局変わりません。

指を曲げる感覚も同じですね。

恐らく指が短い人であれば押しやすくなっているのかもしれません。

戻る・進むボタン

サイドの戻ると進むボタンは押す位置は特に旧作と変わりませんが、押したときの硬さはG502Xの方が柔らかいです。

旧作は少し固い感じですが、G502Xはサクサクした感じで押せますね。

親指との位置関係は戻ると進むの丁度真ん中ぐらいなので押しやすく、いい感じです。

DPIシフトボタン

DPIシフトボタンは今回手前に来たということで話題になっていましたが、実際使ってみると前作と大差なく、普通にマウスを持つと親指が少し掛かるくらい。

また今作はDPIシフトボタンを取り外しすることが出来、使用しないのであれば押せなくすることも出来ます。

ホイール

ホイールはラバー素材になっていて触り心地が柔らかくなっています。

前作はプラスチックで固く凹凸もあり、少し固かったので人差し指の腹が痛くなりましたが、G502Xでは負荷が軽減されました。

また回転も柔らかくなっていて、G502heroはカクカクした感じで重かったですが、G502Xはカラカラと軽い感じ。

ホイールを良く回す人であれば、指の腹の摩擦が軽減されるので評価ポイント。

ミドルクリック(ホイールクリック)

ミドルクリックの押し心地は旧作に比べてかなり柔らかくなっていて、押しやすくなっています。

旧作がちょっと固く、少し力が必要でしたが、G502Xでは感覚的に半分くらいの力で押せる感じ。

G502heroはゴツ、ゴツという感覚ですが、G502Xはポチポチという感覚です。

ホイール切り替えボタン、プロファイル切り替えボタン

ホイールの切り替えボタンとプロファイル切り替えボタンに関してはG502heroと変わりなし。

多少の押し心地は違いますが良くも悪くもなく、すぐに慣れます。

有線G502Xの良かった点

とにかく軽い

G502Xの良かった点はG502heroのスペックはそのままに、大幅な軽量化がされてマウス操作がしやすくなった点です。

ボタンの配置や大きさでの操作性はほとんどすぐ慣れて差は感じなくなる程度。

G502Xを半年以上使用してからG502heroを使ってみると、とにかく重い!

重い方が細かい操作が出来そうなイメージがありそうですが、重かろうが軽かろうが関係なし。

私は動画編集やブログ、ネットサーフィンをしていますが、重くて良かったメリットは今思えばなく、もうG502heroに戻りたいとは思いませんね。

ホイールを回していても、指の腹が痛くなり辛い

G502Xはホイールがラバー素材になったので、指の腹の負担が大幅に減りました。

G502heroはプラスチックで硬いうえ凸凹していたので、ツイッターなどでスクロールしまくっていると指の腹が痛くなります。

G502Xのホイールは摩擦がソフトになっていて、ラバー素材で滑らないのでスクロールしやすいです。

まとめ

G502Xは旧作に比べて大きく変わった点は大幅な軽量化。

軽くなったことに伴いマウスを動かしやすくなり、手首が疲れづらくなります。

ボタンの大きさや位置関係も少し変化がありますが、操作性自体は軽くなった以外はほとんど同じですぐに慣れる程度。

旧G502と同じ性能で軽いマウスが欲しい人はオススメ。

軽量化とかどうでもよくて、とにかく安い方が良い人は旧型でも問題なし。

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